猫のフィラリアに症ついて｜野田市の動物病院なら伊藤動物病院 野田分院へ

初夏の陽気というか、夏を思わせるような日があったり、肌寒い日があったりしていますが、飼い主の皆様もお家のねこちゃん、わんちゃんも体調をくずされたりしていないでしょうか？

いよいよGWに入り、わんちゃんの予防のシーズンも本格化してきました。

お家にわんちゃんがいる方は、ノミ、マダニに加えて、フィラリア(犬糸状虫）という血液の寄生虫の予防が欠かせません。

ねこちゃんの飼い主様は、フィラリアについてご存じでしょうか？

心臓に寄生するそうめんのような寄生虫で、蚊が媒介します。

本来の宿主は犬ですが、ねこちゃんも感染しないわけではありません。

猫ちゃん場合は心臓が小さく成虫寄生が限られます。そのため、右心不全になることはまれですが、呼吸器疾患をひきおこしたり、急性の肺障害から突然死に至ることがあります。

予防薬の普及と伴に犬のフィラリア症の発生件数は減っています。

基本的に日本のどこでも発生する病気なので、蚊の発生している時期にはねこちゃんも同様にフィラリアに感染する可能性があります。

しかも、猫ちゃんの場合、フィラリア症の確定診断が困難であるという事情があります。

予防にまさる治療はない、ということで、是非、猫ちゃんもノミ、マダニ、フィラリアのオールインワンとなった予防を始めましょう。

当院お勧めの予防薬は、ネクスガードキャットコンボです。

ノミ、マダニ、ミミヒゼンダニ、犬糸状虫（フィラリア）、お腹の虫にも効くお薬です。

毎月1回、首の後ろにつけるだけで、飲ませる必要もありません。

詳しくはスタッフまでお尋ねください。