月~土 9:00~12:00 / 16:00~19:00
日・祝日 9:00~12:00 / 16:00~18:00
休診日:なし
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スタッフブログ 2023年07月02日
こんにちは。愛玩動物看護師の手塚です。
本格的な暑さが続き、人も、動物も熱中症のリスクが高まる季節となりました。
熱中症になりやすい環境として、
①屋外での散歩、ドッグラン
②長時間にわたる日向ぼっこ
③車内への放置
などが該当します。
熱中症になると、
パンティングと言って、ハアハアと激しい呼吸となり、よだれが出たり、体温が40℃以上になったりします。さらに重症化すると、意識が朦朧としてぐったりする、嘔吐やけいれん発作などを生じる場合もあります。
お散歩をする場合は、飼い主さんが外に出て、アスファルトを手で触ってみてください。ワンちゃんの肉球は地面に直接触れる事と、私たちより地面にグンと近い所を歩くため、暑さをものすごく感じます。アスファルトがまだ熱いようであれば、散歩を控えましょう。
真夏のドッグランは、熱中症にかかるリスクが高まるため、早朝、または、涼しくなってからの利用をお勧め致します。
お留守番をするワンちゃん猫ちゃんのお気に入りの場所が、日差しが強い場所だったりすることもあると思います。暑くなったら移動する事もありますが、高齢のワンちゃん猫ちゃんは、自力で移動することが難しい場合もあり、暑くても涼しい場所に避難できず、気がついたら熱中症になっている可能性も考えられます。
お家の中での過ごし方にも注意してあげてください。
熱中症かな?と感じた場合は、緊急での処置が必要になります。異変を感じた場合は、すぐに動物病院に連絡をお願い致します。
余裕があれば、身体を濡らして扇いであげると良いでしょう。
ワンちゃん、猫ちゃん、わたし達も、熱中症に気をつけながら暑い夏を乗り切りましょう!
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