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スタッフブログ 2022年10月30日
こんにちは、看護師の津田です。
前回のブログでご紹介した、猫ちゃんの体脂肪率の測り方は、参考になりましか?
では、どうして肥満になるのでしょうか?
動物も人と同じで摂取カロリーが消費カロリーを上回ると脂肪として体に蓄積されてしまいます。
減量するためには摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やす必要があります。全く動かないという子は遊んであげる時間を増やすことが必要ですが、筋トレなんてできませんよね(笑)
そこで今回は、摂取カロリーを減らす時のポイントをお伝えしたいと思います。
多少の減量であれば
①今食べているフードを少し減らす
②時間を決めて与えるようにして食べ残しを片付ける
③おやつをやめる
で大丈夫だと思います。
でも大幅な減量の為に、フードを減らしすぎると、必要な栄養が不足してしまうリスクがあります。
栄養をしっかりとりながら減量するためには、減量用のフードに切り替えることをオススメします。
当院でも何種類か、減量用フードを取り扱ってますのでお気軽にご相談ください。
減量用のフードは高タンパク質低炭水化物となっており、筋肉量を維持しながら減量できる低カロリーのフードとなっています。
他にも、フードの形を工夫してかさ増ししたり、可溶性繊維を増やして満腹感を得やすくする。
L-カルチニンを添加し、脂肪の燃焼を助けるなどの特徴があります。
ただし、いくら低カロリーのフードでも沢山あげては減量は出来ません。
現在の体重ではなく、目標体重の給与量を目安に与えるようにしてください。
体重を測ってみて、一ヶ月経過しても減量の兆候がみられない時は、一度生活やフードを見直してみましょう!
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