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スタッフブログ 2021年08月17日
こんにちは、看護師の伊藤です。
まだまだ暑い日が続きますね…
暑さで蒸れてしまったりなど、ワンちゃんやネコちゃんの
皮膚トラブルでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そんな時におすすめな薬用シャンプーを紹介します。
薬用シャンプーの成分は大きく4つに分けられます。
・保湿性シャンプー
乾燥した皮膚やデリケートな皮膚の改善や予防
・止痒(しよう)性シャンプー
痒みを緩和し、炎症を和らげる
・角質溶解性、脂質溶解性シャンプー
ベタつきやフケが多い皮膚の改善
・抗菌性シャンプー
細菌などの増殖による皮膚症状の改善や予防
ひとえに薬用シャンプーといっても、効能はそれぞれ違います。
薬用シャンプーは外用薬(塗り薬)としての役割があります。
獣医師と相談の上、その子にあったシャンプーを選びましょう。
<薬用シャンプーの方法のポイント>
①30~35℃くらいのぬるま湯で汚れを落としながら皮膚までしっかり体全体を濡らす。
②スポンジやネットなどで、手のひらを逆さにしても落ちない程度の泡を作る。
③皮膚に届くよう優しくマッサージをし、10分程度浸透させる。
(シャンプーを舐めたり吸い込まないよう注意)
④泡がなくなるまで洗い流す。
⑤タオルでしっかり乾燥させる。
(ドライヤーを使用する時は、冷風またはなるべく乾かす)
皮膚症状のある子に市販のシャンプーを使うとかえって悪化させてしまうことがあります。
また、治療として使用する時は、シャンプーの仕方や回数も大切です。
気になること、ご不明点がありましたらお気軽にご相談下さい。
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