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スタッフブログ 2018年08月03日
こんにちわ、看護師の前です。
実施編②では歯ブラシを使用しての方法です。
歯ブラシは犬や猫にとっては初めて見るもので異物です。
磨く前に歯ブラシ自体が怖くないものであると教えるところから始めましょう。
匂いを嗅がせたり、触れさせたり本人の気が済むまで歯ブラシを観察させてあげてください。
間違ってもいきなり口の中に入れて驚かせたりしないようにしてください。
歯ブラシに慣れてきたら口の中に入れますが、この時もまずは磨かずに口に入れることに慣らします。
大丈夫そうであればかるーい力で前歯や犬歯から磨いていきます。
歯ブラシで磨かれることに慣れたら、あとはシートと同じで奥歯も磨いていきます。
シートよりも慣れるまでに時間がかかると思いますが、歯ブラシが使えるようになればより細かいところも磨けるようになりますので歯石、歯周病対策としての効果も大きいです。
が、シートだけでも磨かないよりはかなりの差が出てきますのでその子その子に合わせてどちらかの方法が選べたら良いと思います。
メリット
・細かいところまでしっかりと磨ける。
デメリット
・異物なので慣れるまで時間がかかることがある
・咥えられると動かせない
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