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歯みがきの重要性~歯みがき、実施編①~

スタッフブログ 2018年06月14日

こんにちわ、看護師の前です。

今回は道具を使った歯みがき実施編。

写真も載せつつ、わかりやすくなるよう頑張ります。

 

 

歯みがきグッズは当院では3種類紹介させて頂いてます。

①歯みがきシート

②歯ブラシ

③歯みがき用ガム

 

今回は①のシートの使い方の紹介です。

シートタイプは指に巻いて行うので、触らせることに慣れた子であれば歯ブラシよりやらせてくれると思います。

病院でも歯みがきシートの販売もしていますが、濡らしたガーゼ等でも大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

当院で販売しているシートです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単に外れないようにしっかりと指に巻いて、磨きやすい前歯や犬歯から軽く磨いていきます。

初めのうちはしっかり磨こうとせず歯の表面を撫でるつもりで行い、徐々にしっかり汚れが拭き取れるよう慣らしてあげてください。

奥歯の方は唇をめくってもめくらなくてもいいので、やりやすい、やらせてくれやすい方法を見つけてください。

指に歯みがきペーストなどを塗ってから行うといいかもしれません。

一度に磨ききるのではなく一回10~15秒くらいで止め、休憩を入れながらやってあげてください。

歯の裏側は表面より歯石が付きにくいのと、口を開けることを嫌がる子も多いので裏側は無理に磨く必要はありません。

素手とは違うので最初は嫌がるかと思いますが、指に慣らしている分歯ブラシを使うよりは慣れるのは早いと思います。

 

写真を撮った時はティッシュで行いました。

滑りが悪かったので最終的には丸めてつまんで磨いてましたが、ティッシュではあまり汚れが落ちないので皆さんはガーゼか専用のシートをお使いください。

 

メリット

・歯ブラシより受け入れられやすい

・大きい歯が磨きやすい

・磨いているという実感がある

デメリット

・歯と歯の隙間など細かいところが磨きにくい

・ガーゼが抜けてしまうと誤飲の危険がある

 

撮影協力:前 むぎ

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