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涼しくなってもマダニはいます!!

スタッフブログ 2017年09月08日

こんにちわ看護師の前です。

9月に入ってから朝は肌寒い日が続きました。

[涼しくなってくると「もう大丈夫かな?」とノミダニやフィラリアの予防をやめてしまう飼い主様がたまにいますが、自己判断は危険です]というお話をさせていただきます。

今回はマダニをメインにかいていきます。(マダニの写真付き)

 

 

先日マダニの寄生で来院した子がいました。

写真では5匹ですが、全部で7匹捕まえました。

定規と並べて撮りました(見にくいですが…)が、すごく小さいのがお分かりいただけるでしょうか?

マダニの種類にもよりますが、吸血前は2~4㎜ほど、吸血後は1㎝ほどまで大きくなります。

吸血前がこれだけ小さいと毛が短い子はまだ見つけやすいですが、毛が長い子だとなかなか見つけるのが困難になります。

マダニ寄生で来院される方も血を吸って大きくなってから気が付いたというケースが多いです。

今回来た子はトリミングにてトリマーさんが見つけてくれたそうです。

 

マダニの活動時期は4~5月頃から11月末頃まで。

発生ピークは5月から8月と言われていますが、気温が15度以上になると活動を始めるといわれています。

なので、涼しくなっても油断はできません!

また、家の中に入り込んでしまうと一年中活動できてしまうため年間通しての予防が理想的です。

マダニに寄生されると、皮膚炎や傷跡、大量に寄生した場合は貧血、少数でも吸血を放置した場合犬バベシア症(バベシア原虫が赤血球に寄生し破壊。貧血、食欲不振、発熱、黄疸などがみられ、死に至ることもある病気)などが起こります。

動物だけでなく人にも病気を媒介します。

ライム病(皮膚症状、起立不能、歩行異常や神経過敏などの神経症状 、関節炎などがみられます)や日本紅斑熱(発熱、全身の発疹、倦怠感がみられ、死に至ることもある病気)、最近では重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で死亡した事例もありマダニ対策について騒がれています。

発生地域は日本全域、山や森だけでなく公園の草木などの茂み、このあたりだと江戸川の土手なんかにも沢山隠れてそうですね。

 

もしマダニを見つけても自分で取ろうとしないでください。

マダニは一度噛みつくとセメント様物質を出し固定します。

無理に取ろうとすると頭が皮膚に残り炎症や腫瘍の原因となります。

また、マダニの体をつまんでつぶしてしまった場合、病原菌を大量に動物に吐き出すことになります。

見つけたらすぐに受診することをお勧めします。

 

 

当院では、犬では首に垂らすスポットタイプ、食べるお肉タイプ、フィラリア予防とお腹の寄生虫の駆虫とセットになっているお肉タイプのお薬、猫では食べるタイプはありませんが、首に垂らすスポットタイプ、フィラリア予防とお腹の寄生虫の駆虫とセットになっている垂らすタイプを扱っております。

これらの薬は残念ながら忌避効果はありませんが、噛みついてから24時間以内にノミマダニの駆虫効果があります。

噛まれて24時間以内に駆虫ができれば上記の病気に感染する確率はきわめて低いといわれています。

ペットたちの安全と自分自身の安全のために12月までは予防を継続することをお勧めします。

 

ちなみにフィラリア予防の薬は「予防」とついていますが実際は「駆虫薬」となるため、飲んでから一ヶ月効き続けるわけではなく、飲んだ日から一ヶ月前までの間に体に入った子虫を駆虫します。

なので薬を飲ませる時期が蚊が出始めて一ヶ月後から蚊がいなくなってから一ヶ月後までになります。

関東だと4~5月から12月までが予防シーズンになります。

 

 

今までやったことがない、市販の薬のみ、種類が多くてどれを使ったらいいかわからないという方、費用やライフスタイルに合わせたお薬を紹介いたしますので一度ご相談ください。

 

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