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蚊の生態

スタッフブログ 2017年04月18日

こんにちは獣医師の山中です。

最近もう蚊を見かけるようになってきましたね。

実は私、大学で蚊を媒介するマラリア原虫の研究をしており、蚊の飼育をしていました。

せっかくなので、蚊について話したいと思います。

まず、蚊は全員が吸血するわけではなく、メスのみになります。オスは吸いません!

吸血することで、血液中のタンパク質を使い産卵します。そのため吸血はメスのみになります。

ちなみに普段の食事は草花の蜜などになります。(大学では砂糖水をあげてました)

オスメスの判別は触覚の毛が多いのがオス。毛が少なく、お腹が少しふっくらしているのがメスになります。

ただし顕微鏡で見ないとわからないので、肉眼では判別できないです。

生活環としては、吸血して数日後水面で大量に産卵をし、2日くらいでボウフラになります。その後4,5日でオニボウフラ、そして成虫になります。成虫はおよそ一か月生き、吸血は4,5回します。※種によって変わります。

日本にいる蚊は、昼活動的なヒトスジシマカ、夜型のアカイエカ、昼夜問わずのチカイエカなどがいます。

蚊に好かれるかどうかについてですが、蚊は二酸化炭素の密度が濃いところ、温度が高い方に向かう習性があります。

そのため代謝がいい人が好かれることが考えられます。なので運動後、あるいはビール飲んだ時も吸われる可能性は高いかもしれませんのでご注意を。

最後に、蚊を媒介する病気はマラリア、日本脳炎など数多く存在し、多くの命が失われています。犬猫のフィラリア症も命に関わる病気です。しっかり知識を持って予防していきましょう。

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